平成30年6月食品衛生法が改正され全ての食品関連業者にHACCPが義務化されました。
HACCPとは、「 Hazrd Analysis　and Critical Control Point 」の頭文字をとったもので、「ハサップ」「ハセップ」といいます。
HACCPでは、出来上がった製品を最終検査でサンプリング検査して品質保証するのではなく、工程を管理することで品質保証する仕組みをいいます。

基準は、WHO、FAOが定めたCODEX　HACCPとして12手順を決めています。 しかし、そのHACCPがWHO、FAOが定めたCODEX　HACCP基準に合致しているかどうかの審査規格は統一されていません。
そのため、各審査団体によるHACCPがあるのが現状です。
改正食品衛生法上のHACCPは、厚生労働省は各業界団体に基準を依頼しており、団体によって異なります。
それらのHACCPは、食品営業許可のためのHACCPで絶対に必要なものです。
この基準は絶対に備えなくてはなりません。

この改正食品衛生法のHACCPは、第三者が認証するものではないため、お客様にHACCPを取得したことを言えません。
お客様にHACCPを取得したと言えるためには、第三者からの認証が必要になります。
従来の第三者が認証するHACCPは、数千万円の設備投資が必要になり、またコンサルティングの費用も100万円を超え、コンサルティング期間は1年以上になります。 しかし、本来HACCPは高額な設備を本来は必要ではなく、あくまで工程管理の一つであり、その工程管理の精度を日々、PDCAで上げていくことが大事とされています。
弊社では、このHACCPをISO審査機関から認証できるようにいたします。できるだけ設備投資をせずにHACCP認証が取れる提案をいたします。
詳しい内容については、電話、メールにてご相談下さい。